世界各地で開催している
Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)をご存知でしょうか?
週末の3日間で、新しいアイデアをカタチにするための方法論を学びながら、
スタートアップをリアルに経験することができるイベントなんです。
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スタートアップウィークエンド苫小牧の第1回目(2021.2月)は
参加者としてチームに参加し、新しい事業を仲間と共に考え充実した3日間を過ごすと共に、起業について深く学ぶ事ができました。
その体験が強烈で
第二回目開催はオーガナイザーとして参加したんです
参加者の時は、自分達のチームが考える新事業の事だけで頭がいっぱいで
周りの状況や、他のチームの話し合いに耳を傾ける事は不可能でした
(笑)
ちなみに、この時のチーム名は
『Ice Links』アイスリンクス
スケートのアイスリンクと物と物とのつなぐリンクを掛け合わせました。
苫小牧駅前に、スケートリンクを冬期に設置して
氷都苫小牧の名の通り、市民や観光客が気軽にスケートを楽しめる場を作りたいと、メンバーと話し合いを重ねましたが
【スケートリンク無料開放】では公益性は高いものの、事業としては難しいという問題は解決できませんでした(笑)
駅の空き店舗に
・ロッカーやスケート靴などのレンタル場を設けたり
・冷えた体を温めるフードやドリンクが、移動販売車やカフェテリアで販売していたり
・滑らない人も、リンクを眺めながら苫小牧のマチナカを楽しめたりする
海外のセントラルパーク(ビル街)にある
オシャレなスケートリンクの風景をイメージしました。
(※写真2枚目)
でも、事業って
お金を生み出す仕組みがキチンと出来てないといけないですよね(当たり前だけどw)
私たちは、あまりにも想いが強すぎたんだと思います。
運営するに当たり、補助金を活用するとか、スケートに関わるグッズを作成して収益化するとか
とにかく、実現させる為に
色々と考えましたが 入賞には至りませんでした。
その第一回目から約一年後
なんと!
JR苫小牧駅南口をイルミネーションで彩る
「とまイルスクエア2021」で
スケートリンクを開設するなど多彩なイベントが計画されているそうです
キャー
素敵
今まさに、とまイルスクエアが開催中ですよね!!
スケートリンク出来ているのかな??
ぜひ見に行きたいです
そんな私
スケート滑れないんですけどねw(笑)
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さて、スタートアップウィークエンドに話を戻します。
2回目は
オーガナイザーとして、
少し離れたところから、起業について学びたいと思ったんです。
スタートアップウィークエンドのルールは
ルールが無いことがルールなので
6歳の息子を連れて参加させてもらいました。
子連れで行けるイベントは
子育て中のママにとってメリットしかありません。
もちろん、
参加者の方や運営にご迷惑をかけないという事が、私の中で大前提なので
もし、イベントの進行を妨げることがあったら
息子を連れてサッと帰宅するつもりでした。
第一回目の参加者だった時も
子連れではありませんでしたが
参加できる時間だけ会場に行って、自分のできる事をメンバーと割り振りしながら参加したんです。
先程も書きましたが
スタートアップウィークエンドのルールは
ルールが無いんです。
ルールは自分達で作り出します。
決まり事が無いと言うことは、それだけ責任も生まれるし、自分でどうすべきか考えなければなりません。
関わる人とコミュニケーションを取って、お互いが納得できる方法が見つかれば
その時、ルールが初めて発生するのだと思います。
そんなこんなで
子連れで運営のサポートをしながら
各チームの白熱する話に、邪魔にならないように耳を傾けてみたり
時には、先輩参加者としてアドバイスをしてみたり
会場の写真を撮影して記録をしたり
3日間の食事無料の恩恵を受けたり!!
(この話はまた今度)
想像以上に勉強になり、想像以上に楽しかったです✨
そして、イベント前の準備期間には
イラストレーターとして、出来るサポートの一つとしてTシャツデザインをしました。
Tシャツに描いたのは
苫小牧市民が愛してやまない【とまチョップ】
と
スタートアップウィークエンドのロゴのフラスコを合わせました。
フラスコの中で起こる、化学反応をとまチョップが興味深く見つめています。
とまチョップが苫小牧市そのものだとしたら
フラスコの中は参加者さんです。
生まれる新しいアイディアを、ワクワクしながら応援するとまチョップの感情をポーズに表しました。
スタートアップウィークエンドの第3回目は今年開催予定です。
興味のある方は是非ご参加ください✨
開催決定になったら、ご報告しますね
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※ Startup Weekendとは
↓
Startup Weekendはビジネスプランコンテストではありません。
・顧客の課題を発見する
・プロダクトを組み上げる
・仮説が正しかったか?課題解決が適切にできているか?
の検証を繰り返します。
3日間(54時間)の限られた時間で、どれだけ実行できるかチャレンジします!
チームで起業する上で必要なこと全てを学べる
凝縮されたプログラムです。
Startup Weekendは2007年に米国で始まりました。
東京などの大都市だけでなく、地方都市でも開催し、終了後に起業に至ったチームも多数です。
起業やフリーランスでの独立を考えている方が、最初の一歩を踏み出せる場です。
その土地で活躍する起業家や、投資家、事業主との繋がりづくりも目的の一つと言えます。
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STW t 2回目のレポートをぜひご覧ください✨
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スタートアップウィークエンド苫小牧第二回目レポート
長文お読み頂きありがとうございました。