昨日から晴天が続き、なんとも爽やかなお天気の中で、本日も澄川町モデルハウスで皆様のご来場をお待ちしています♪
最近までの苫小牧は、本州から移住されたお客様には少々涼し過ぎたことでしょう。。。


　　　少しばかり長文になります


今回は関西から北海道に移住されたお客様の完全自由設計による【介護機能付き住宅】のお話です

およそ1年半に渡り苫小牧近郊にお住まいのお義兄様と打ち合わせを繰り返し、先月に引渡しを完了することが出来ました

車椅子での車の乗り降りの際に雨や雪に当たらず、電動の専用玄関ドアから昇降リフトを使用して自室までをご自身で移動でき、さらに専用の水廻りにもご自身で最短距離にて移動できる設計となっています。
ご家族とのプライバシーを確保しつつ、お互いに目の届きやすいプランニングを心がけました。

それまでお住まいのご自宅も介護用にリフォームされており、同じ仕様にしたい部分と改良したい部分があるとのことでしたので、現地には現場監督・担当大工と共に調査に伺いました。

長年住まれたご自宅は瓦屋根に『鬼飾り』と呼ばれる装飾があり、敷地内に水路が流れ、縁側の脇には地蔵が祀られ。
北海道では目にすることのできない風格と情緒をまとったとても素晴らしいお家でした。
ご丁寧なおもてなしを受け、調査にとどまらず大変貴重な経験として記憶に残っています。

図面の変更と修正を何度も繰り返しましたが、施主様とは「最終の設計が最良の形ですね」とお話ししました。

後日、営業担当と共に再度お伺いしご契約に関する説明をさせていただいた上で全ての準備を整え、通常工期よりも余裕を持たせての着工の運びとなりました。
施主様のご家族同士の信頼関係と私どもに寄せていただいた信頼のもと、遠隔地にも関わらず沢山のご協力をいただきスムーズに工事を進行することが出来ました。

普段と勝手の違う工事に何度も打ち合わせを強いられた担当の芳賀大工をはじめ、関係工事業者様にも大変感謝しております。ありがとうございました。

まだまだコロナの影響がある中で、ご家族での移住は大変なご決断だったとは想像に難くないですが、お引っ越しから1ヶ月ほどが経ち新しいご自宅も大変気に入っていただいたご様子で、私たちも喜ばしい気持ちでいっぱいです。

初めての冬を迎える頃には驚きと感動がある事でしょうが、これから末永いお付き合いをお願いいたします。


私どもは大手ハウスメーカーではありません。

年間の施工棟数にも限りがありますが、可能な限り一棟一棟に知恵を絞って皆様のお手伝いさせて頂けたら幸いです。


長文にお付き合いいただきありがとうございました。

住宅事業部
今（コン）

営業担当：田野（タノ）
工務担当：石津（イシヅ）
担当大工：芳賀（ハガ）

0144−33−5100
090−3115−5771