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芳賀陽介選手独占インタビュー!! ~前編~

チーム1のクセ男、芳賀陽介選手の独占インタビュー前編!!

いや~、瀬だね。年の瀬。年末年始、ゆっくり休める方も、お仕事がお忙しい方も、#23DF 芳賀陽介選手のインタビューを読んで、2022年を笑顔で迎えちゃってくださいてらよー!

のっけからクセの強い眼力いただきました!

それでは芳賀選手のロングインタビュー、目で、耳で、心で、舌で、堪能してくれよな!

「はぐす」って呼んでほしいのに…

※芳賀選手、両手を広げ、回転しながら登場。その際、何かブツブツおっしゃってましたが聞き取れず。

寺野 あ…こんにちは!この映像(記録用のビデオ)は出ないんですよ(汗)

芳賀 あ、出ないの。

寺野 それでは気を取り直して、今日はおいそががしいところ、あり、ありがとうございます!

芳賀 めちゃめちゃ噛んでんじゃん。最初から。

寺野 文章なんで大丈夫です。

   まず、前半戦優勝おめでとうございます。

芳賀 ありがとうございます。ただ、まだ今シーズン終わってないんで、この後の試合もキッチリ勝っていきたいと思います。

寺野 そうですね!

 

寺野 では、まず最初の質問ですが、ワシスタントから何と呼ばれたいですか?

芳賀 それはもう、YouTube等でも出ている通り、「はぐす」で! もう「はぐす」って呼んでほしいのに、チームからは「はっつぁん」やら「はっつ」やら、もうおかしいぐらい出てくるんで。まぁ好きに呼んでくれたらいいと思いますけどね。

寺野 でも、「はぐす」って我々ワシスタントも呼んで良いんであれば、今後「はぐす」って。

芳賀 ガンガン呼んでくださいよ。

寺野 じゃ二言目には「はぐす」って言います。

はぐす そうですね。

 

寺野 その「はぐす」って由来みたいのあるんですかね?

はぐす 日本代表の時に、外国人監督が、僕のことを「芳賀」って言いにくかったらしくて、外国人の方の発音で。で、「ハグス」って呼んでくれたことがきっかけで、そこからあだ名は「はぐす」いいなーって自分でも使うようになって。

寺野 え、そんなちゃんとした由来があったんですね!

はぐす そうなんですよ。

寺野 え、ひらがなっすよね?はぐす。

はぐす ひらがな、いや外国人からしたらカタカナなんじゃないですか?

寺野 今回の表記はひらがな?

はぐす どっちでもなんでもいいです。

寺野 じゃローマ字で。

はぐす ローマ字でHAGUSUで。そしたら「ホワァグス」になりますけどね、発音。「ホワァーグス」!!

寺野 「ホワァーグス」!!

はぐす え?「パーパス」?「パーパス」?

寺野 いや、今聞きながら頭の中、どうやって活字に起こそうかなって(汗)

はぐす ぽぁ、ぽぁ~、ぽぁ~まん。じゃ、パーマンで!

寺野 わかりました(汗)

パーマン はい、お願いします。

寺野 ちょ、この調子で行ったら4時間かかります(汗)

はぐす (2時間予定の)倍?倍かかります?

寺野 倍かかります(笑)

※収録前に冗談で2時間かかるというやり取りがありましたが、実際にそんなにはかかりません。

前半戦を振り返って

寺野 それでは、前半戦、振り返ってどうでしたか?

はぐす はい、怪我人も多い中9連勝まで行きましたし、負けたのもバックス戦1試合だけなんで、まず試合に勝つっていうことに関しては、すごく良かったかなって思いますけど、何点も取られてしまったり、守りが崩れてしまったりとか、あと僕らのペースで試合を運べなかったりだとか、前半戦終盤はいろいろ課題もあって、修正していかないと、後半戦に繋がっていかないなって感じましたね。

 

寺野 個人的にはどうでした?

はぐす 個人的には、最初は良かったんですけど、ちょっとまた自分の怪我がありまして、何試合か休みましたし、休んだ後もまだ100%の状態じゃないので。 

 まぁ最近は本当に良くなってきて、もっともっとチームの勝利に貢献できるようなプレーをしたいなっていうふうに感じています。

寺野 今、怪我の話出たんですけども、もはやアイスホッケー選手で、痛いところだとか怪我の無い選手って多くないと思うんですけど、そういった中で日々のケアだったり、怪我との付き合い方の中で意識していることだったり、秘訣みたいのありますか?

はぐす いやもう、出来る限り自分でできることはしっかりやる。まずアップでしっかり体温上げて、筋肉をほぐしといて、練習が終わったらしっかりケアして、クールダウンして、家帰ってストレッチして。っていうのは当たり前に増えましたね、年齢を重ねるごとに。

寺野 若い時は結構?

はぐす なんだ、これくらい大丈夫だ!って思っていたのが、やっぱり年々ケアしないと追いつかなくなってきているんで、もう本当にケアの時間は増えましたね。

 

寺野 引き続きカラダのことですが、はぐすと言えば、外国人選手にも当たり負けしないフィジカルの強さが際立っていますが、なんかこう、日本人選手が体の大きな外国人に立ち向かっていく中で、秘訣というか、独自のテクニックみたいのありますでしょうか?

はぐす そうですね、自分でも1対1はストロングポイントとしてやっているので、とりあえず、まずパワーがないといけないですし、オフアイスのウエイトトレーニングであったり、まぁそういう面でも自分でコントロール出来るカラダと、力を出せるポイントを掴みながら練習もしていますし、あとは1対1に負けないという気持ち、これはホッケー始めてからずっと、小さいころから持って練習してきましたね。

 結構、外国人相手だとひるんでしまったり、吹っ飛ばされるかなって思ったりもするんですけど、意外と相手もそうじゃなくて、点で当たって来られれば止まってしまいますし、前に入っちゃえば、ただの人。赤子。まるで。あかご!!(くわっ)

※記録用ビデオカメラにキメ顔

 

ーーー謎の沈黙ーーー

 

航太 途中まで真面目だったんだけどな(汗)

寺野 今となっては恐怖心だとか、ひるんでしまうといった、さっきおっしゃってた部分は完全に払拭されたと。

はぐす いや、考えたことないですね。なんかその、1対1で負けたくないから、抜かれたくない、で自分が取って、早く味方に繋げたいってことの方が、強く考えているんで、負けたらどうしようとか、吹っ飛ばされたらどうしようとか、考えたことないです。

寺野 最初から?

はぐす 最初から!

寺野 赤子の頃から?

はぐす あかごのごどから!噛んじゃったけど。

 いやー、でも僕、他の選手と比べても身長高い方じゃないし、ディフェンスだったらもっと身長有ったほうが楽だと思いますし、でもこの身長でも、こんだけ出来るぞ!と。っていうのを若い子たちにも見せてあげたいですし、まぁ、身長が高くなくても出来るってことを子ども達にも証明してあげたいですね。

 小学生とか中学生の時だって、かなり身長も低くて、力も無かったんで、どうすれば1対1勝てるのかなっていうのはすごく考えていましたね。

寺野 さっき言ってた、点で当たるだとか、低く入るだとか工夫しながら。

はぐす そうですね、やっぱり自分のタイミングもありますし、「ここで仕掛けたら抜かれちゃうな」っていう自分の感覚もあるんで、本当、練習から結構行くようにはしてますね、ここは言っちゃダメなんだなって感覚を作ることと、あとは、ここで来られたら、嫌なんだなっていう、相手からしたら。そこをしっかり掴むようにしてましたね。

 

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寺野 もう少し真面目なの続くけど大丈夫ですか?

はぐす 全然。僕はふざけていくんで大丈夫です。

寺野 (笑)

全力プレーを心がけています!

寺野 よくチームメイトに試合中、フェイスオフとかの時もそうですけど、声掛けられてると思うんですけど、主にどういったこと声掛けられているんですかね?

はぐす いや、特に試合の時とかは、コーチングっていうか、来てるよー!とか、一人行ってるよー!とか、こっちに味方いるよー!ってことはすごく伝えてますね。やっぱりそういう声って大事だと思いますし、味方が困っているときに、僕の声って結構通りやすいと思ってるんで、「あ、芳賀さんこっちにいる」だとか、ここにいてくれれば「行っていいんだな」とか、そういった手助けというか、後押ししてあげれば、その選手のプレーも活きるんじゃないかなって思って、意識して声出すようにしていますね。

 

寺野 その声がけのこともそうですし、さっきも若い子に見せてあげたい部分の話出ましたけど、やっぱ親分肌というか、芳賀軍団、はぐゆう等のユニットのリーダーとして活躍されているんですけど、リンク内での、まぁ芳賀軍団、はぐゆうは置いといて、こういう存在でありたいっていうのはありますか?

はぐす 僕は、自分的には上手い選手とは思ってないので全然、だから、全力プレーというか、何に対しても全力を出し切るプレー、っていうのは心がけていて、「あの人は手抜かないな」「どんな時でも一生懸命やってるな」っていうのは、やっぱり先輩がやっていると、後輩も自ずとやらなきゃいけなくなる、そういうのは僕が入った時に先輩方がやってくれていたので、そこは見せ続けたいなっていうふうには思いますね。

寺野 背中で語るというか?

はぐす 背中と声と、ノドボトケと。

寺野 まぁ声ですよね、ノドボトケ(笑)

はぐす そうなんですよ、震えさせながら出してるんで。

寺野 なんか、ビブラート?みたいな感じですか?

はぐす いや、ちょっと、この、のどちんこを、あ!のどちんことか言っていいのかな?

寺野 大丈夫です。

はぐす のどちんこ震わせてやってます。他の人は「あー」とか言うんですけど、僕の場合は「ヌアーーー」って声出すんですよね。

寺野 それはお腹からではなくて、のどちんこ震わせて?

はぐす そうそうそう、やっぱり人と同じことやっても良くないので。

寺野 ちょ、活字にして面白くなくなったらすみません(汗)

 ってゆーか、もうこの映像使って良いすか(笑)

はぐす 使ってくれてもいいですけどね、結構、僕はカメラ目線でしゃべってますけど。

寺野 いずれは映像化というか、僕の地声入っちゃってるんで、ボ、ボクモコエカエナガラ。

はぐす あ、出来るんですか?っていうか、今、ギャップが酷いですね。

寺野 ソウデスカ?イチオウ、カブラナイデモデキルノデ。

はぐす その声常に出してくれてたらいいですね。

そしたら寺野さんとやってるって感じがするんですけど、地声でやられると、ただのオッス…

寺野 オッス?

はぐす いや、その先はちょっと言えないっすね。

寺野 カケナイテラネ。

 

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寺野 ツギノシツモンデスガ、コウハイタチニタイシテ…

はぐす 普通でいいすよ(笑)

はひ~、今回はここまで!

マジではぐすのクセ強すぎて活字の限界突破てらよ(汗)

この後どんどんクセが強くなっていくから、さすがの文豪寺野もお手上げてらよ(汗)

なんとか頑張って文章化していくからみんなも心の動画で映像化というか、情景を思い浮かべながらついてきてくれよな!写実主義っつーか、リアリズムで書いてくっから!

それじゃあ「中編」をお楽しみに!したっけねー!

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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